4月3日(土)に中津川市内で行われた東京2020オリンピック聖火リレー。
地元、中津川市に聖火が来たことは歴史的な出来事でした。
岐阜県の聖火リレー第1区「中山道・馬籠宿」の最終ランナーとしてトーチを持ち走ったNPO法人 馬籠村の三尾弘成さんが、トーチを持参で中津川観光協会に来訪されました。
ご持参されたトーチは、なんと2本!
三尾さんは、今年行われる予定の東京2020オリンピックだけでなく、23年前に開催された1998年長野冬季オリンピックでも、聖火ランナーとして走った経験をお持ちなのです。
どちらも実際にギリシャから運ばれた聖火「希望の炎(ひかり)」が灯され、繋いだトーチで、2本が同時にお目見えするのはめったにないのではないでしょうか。
どちらの大会の際も、三尾さんはそれぞれ伝えたい思いがあり、聖火ランナーに応募したそうです。
この貴重なトーチを自分のところにしまっておくだけでなく、多くの人に見て触ってもらいたいという思いで今回来訪されました。今後は地元の小学校などでお披露目するそうです。
中津川といえば栗きんとん。「栗きんとん発祥の地」碑のとなりで。
実際に聖火が灯されたトーチ。持ち手にガスボンベを差し込んで聖火をつなげるそう。
東京2020 オリンピックのトーチ
1998年長野冬季オリンピックのトーチ