味わいを知る

自然豊かな中津川の新と古、織り交ぜたご当地グルメ

恵那山の麓に広がる豊かな自然に恵まれた中津川は、古くから交通の要衝として栄え、食文化も洗練されてきました。中津川ならではの四季折々の味覚、古より伝わる郷土料理、地元の良質な食材を使った新しいご当地グルメ等々、ぜひお召し上がりください。

これだけは押さえておきたい!
中津川ご当地グルメ

恵那山の麓、清流木曽川や付知川が流れる中津川は、四季折々の自然の恵みをふんだんに使った独自の食文化がある。
今でも家庭の味として作られる朴葉寿司、地域によって少しずつ味や形が違う五平餅
量よりも質を重視して丁寧に作り上げる地酒など、自然の恵みを感謝しながら中津川の食を味わってみてください。

POINT01Point01五平餅

香ばしい匂いに
つい手が伸びる

中津川の人なら誰もが知っている五平餅。その名前の由来は、「五平さんがつくったから五平餅」とか、「山の神に捧げるお供えだから御幣持ち」など、諸説あります。うるち米をまとめ、醤油・砂糖・みりん・胡麻・落花生などをベースにした甘辛ダレをかける。外はカリッと、中はモチモチ。食べ歩きにもぴったりです。

POINT02Point02水と風土が育む地酒

雑味が少なく「きれいな酒」
と評される中津川の地酒。

中津川の地酒はレベルが高い。そんな話をよく聞きます。それは、水源に近くて水が美味しく、良い米もでき、寒暖の差が激しい、酒作りに適している場所だから。中津川の蔵は、どちらかといえば小さな蔵。量より質を重視した丁寧な作り方をしています。山に囲まれた中津川は、素朴で努力を惜しまない人が多い土地柄。「きれいな酒」と形容される中津川の地酒。作り手の人柄がでているようです。