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恵那山の登山道(神坂峠~鳥越峠)

  6月7日、恵那山の途中まで登ってみました。 神坂峠の登山口から鳥越峠まで、約1時間ほど。 山頂から5分の1くらいの距離ですが、発見したことなどを紹介します。 恵那山登山を考えている方の参考になればと思います。   登山口付近の駐車場に車を停め、ここから出発。 平日の朝7時頃でしたが、すでに数台の車が停まっていました。   この時期、地元の登山グループが草刈りなど恵那山の環境整備をしてくださっているので、歩きやすくなっています。   神坂ルートは山の稜線に沿って歩くので、鳥越峠までの間にも開けた眺めのいい場所がいくつもあります。 中津川市落合から坂下にかけての街が見下ろせます。   登山口から歩いて30分くらいすると、開けたパノラマ広場に到着します。 ここからは、これから向かう恵那山の全体、中津川の街、富士見台高原、中央アルプスや長野県飯田市方面、360度見渡すことができ、ここに来るだけでも価値があると感じます。   横に広がった恵那山。 左のほうが広河原ルート、右のほうがこれから進む神坂ルート。   富士見台の全体を見ることができます。 左には御岳山、右には中央アルプスが見えます。   広場から登って下ってを繰り返し、鳥越峠までたどり着きます。 標識の左側には恵那山の山頂につながる平らな道がのびています。 今回はここでストップし、鳥越峠を下りました。   追分登山口から登ると鳥越峠に到着します。 このルートから登ると、神坂登山口から登るより30分ほど短縮できますが、急登で落石の危険性がある部分や途中の短い橋のような踏み場が崩れかかっているので、神坂登山口からのルートの方が安全に歩くことができます。   追分登山口の対面には、2、3台の車が駐車できるスペースがあります。 そこに停めきれない場合は、少し下ったところに大檜口の広場があります。       <神坂峠までの登山道> 林道の霧ヶ原から神坂峠まで車で上る途中、左側に登山道があります。 その登山道を通ると、神坂峠まで歩いて登れます。 登山道の途中には、古くから旅人が水を補給した休憩所「水またぎ」の広場があります。     恵那山富士見台高原トレッキングガイド 登山ルート、およその所要時間、持ち物、安全登山のための心構えなどが記載されたトレッキングガイドです。 恵那山登山の参考にしてみてください。 中津川市観光案内所でもこちらのガイドを配布しております。 お気軽にお問い合わせください。

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朴葉寿司のつくりかた

  中津川でこの時期食べたいものといえば、朴葉(ほおば・ほうば)寿司! 中津川の各地で見られる朴の木の葉に、酢飯とその上にいろんな具材がのった料理です。 農繫期の携帯食が発祥と言われ、北陸から入ってくる塩鮭を酢で〆、〆た酢で酢飯を作り、鮭をのせただけのシンプルなものだったそうです。 今は各家庭、地域で7、8種類の具材をのせた朴葉寿司が作られています。(参照:「もっと知ろう中山道中津川」) にぎわい特産館でも数店舗の朴葉寿司を取り扱っています。 手作りする家庭も多く、朴葉寿司のシーズンになると、市内のスーパーなどで中身の具材が販売していたりします。今回は、毎年家族総出で朴葉寿司を作るというスタッフ宅の朴葉寿司作りの様子をご紹介します! 1. 家の裏に立っている朴の木から、大きくなった葉を30枚ほど採る 2. 採った葉をタオルなどで拭く 3. 酢飯と、酢飯の上にのせる具材を準備する。 今回は、錦糸卵やしいたけの佃煮などは家で作り、酢鯖やその他の具材は近くのスーパーの朴葉寿司コーナーで買ってきました。   4.朴葉に酢飯をのせて、一度葉を折り曲げ、形を整える。 葉上部についた米粒をきれいにする。 5.テーブルに酢飯をのせた朴葉を順に並べていき、具材を順にのせていく。   6.具材をのせ終えたら、葉を折り曲げ、おひつなどに並べて入れ、上に重しをのせて朴葉の香りが中身に移るのを待って出来上がり。
 
昔は田植えが終わると、朴葉寿司を作ってお祝いをしたりしていたそうです。 この時期はにぎわい特産館の野菜コーナーに朴葉も入荷していることがあるので、お家で作ってみても楽しいと思います。 また、中津川市内には朴葉寿司が食べられるお店もたくさんありますので、ぜひそちらも訪れて食べてみてください!

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鮎菓子の詰め合わせ発売中

  5月になると、中津川市内の和菓子店の多く販売を開始する夏の銘菓「鮎菓子」。 にぎわい特産館には鮎菓子コーナーが設けられ、カステラ生地で求肥を包んだ定番の鮎菓子から、栗やシナモン、しょうが、醤油や味噌が入ったオリジナル鮎菓子まで、さまざまな味の鮎菓子が並んでいます。 中津川市内12店舗の鮎菓子が一度に楽しめる「鮎菓子詰め合わせセット」ができました。 にぎわい特産館、にぎわい特産館オンラインショップ、どちらでもお買い求めいただけます。 夏の銘菓、鮎菓子の味くらべをお楽しみください。   <詰め合わせに含まれる店舗> 一茶堂       若鮎 梅園        のぼり鮎 恵那福堂      鮎 御菓子所 しん   木曽路の山鮎 柿の木       若鮎(栗) 川上屋       水辺の若鮎 七福        若あゆ 松月堂       若鮎 新杵堂 本町店   若鮎 信玄堂       付知川のあゆ 満天星一休     付知峡香魚 美濃屋       若鮎 ※掛け紙のみの簡易包装となっておりますので、包装や手提げ袋をご希望の方は、その旨お申し付けください。  

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聖火ランナーの三尾さんがトーチと共に来訪されました

  4月3日(土)に中津川市内で行われた東京2020オリンピック聖火リレー。 地元、中津川市に聖火が来たことは歴史的な出来事でした。 岐阜県の聖火リレー第1区「中山道・馬籠宿」の最終ランナーとしてトーチを持ち走ったNPO法人 馬籠村の三尾弘成さんが、トーチを持参で中津川観光協会に来訪されました。 ご持参されたトーチは、なんと2本! 三尾さんは、今年行われる予定の東京2020オリンピックだけでなく、23年前に開催された1998年長野冬季オリンピックでも、聖火ランナーとして走った経験をお持ちなのです。 どちらも実際にギリシャから運ばれた聖火「希望の炎(ひかり)」が灯され、繋いだトーチで、2本が同時にお目見えするのはめったにないのではないでしょうか。 どちらの大会の際も、三尾さんはそれぞれ伝えたい思いがあり、聖火ランナーに応募したそうです。 この貴重なトーチを自分のところにしまっておくだけでなく、多くの人に見て触ってもらいたいという思いで今回来訪されました。今後は地元の小学校などでお披露目するそうです。      中津川といえば栗きんとん。「栗きんとん発祥の地」碑のとなりで。   実際に聖火が灯されたトーチ。持ち手にガスボンベを差し込んで聖火をつなげるそう。      東京2020 オリンピックのトーチ      1998年長野冬季オリンピックのトーチ        

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