味わいを知る
恵那山の麓に広がる豊かな自然に恵まれた中津川は、古くから交通の要衝として栄え、食文化も洗練されてきました。中津川ならではの四季折々の味覚、古より伝わる郷土料理、地元の良質な食材を使った新しいご当地グルメ等々、ぜひお召し上がりください。
これだけは押さえておきたい!
中津川ご当地グルメ
恵那山の麓、清流木曽川や付知川が流れる中津川は、四季折々の自然の恵みをふんだんに使った独自の食文化がある。
今でも家庭の味として作られる朴葉寿司、地域によって少しずつ味や形が違う五平餅
量よりも質を重視して丁寧に作り上げる地酒など、自然の恵みを感謝しながら中津川の食を味わってみてください。
香ばしい匂いに
つい手が伸びる
中津川の人なら誰もが知っている五平餅。その名前の由来は、「五平さんがつくったから五平餅」とか、「山の神に捧げるお供えだから御幣持ち」など、諸説あります。うるち米をまとめ、醤油・砂糖・みりん・胡麻・落花生などをベースにした甘辛ダレをかける。外はカリッと、中はモチモチ。食べ歩きにもぴったりです。
雑味が少なく「きれいな酒」
と評される中津川の地酒。
中津川の地酒はレベルが高い。そんな話をよく聞きます。それは、水源に近くて水が美味しく、良い米もでき、寒暖の差が激しい、酒作りに適している場所だから。中津川の蔵は、どちらかといえば小さな蔵。量より質を重視した丁寧な作り方をしています。山に囲まれた中津川は、素朴で努力を惜しまない人が多い土地柄。「きれいな酒」と形容される中津川の地酒。作り手の人柄がでているようです。
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とりトマ丼
素材・調理・味各店舗のこだわりの一品。 岐阜県中津川市のご当地グルメ、中津川どりとトマトの素材を活かした中津川名物料理「とりトマ丼」。ただいまスタンプラリーを開催中!
詳しくは専用サイトをご覧ください。 -
しょうゆかつ丼
ソース?味噌?いやいや、しょうゆです! シンプルで素材な味わい。揚げたてのサックサクのカツと、そばつゆに野菜を加え煮込みトロミを付けた飴色のしょうゆだれが決め手です!
カツにかかった、ダシの効いたしょうゆだれが食欲を誘います。 -
川魚
中津川の透き通る水を見れば自ずとわかるその旨さ。 岐阜県の名水にも選ばれる清流で育った川魚は絶品。「福岡ローマンやな」では、鮎のつかみ取りも楽しめます。
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朴葉ずし
葉を開くとより一層広がる香り。 朴葉に酢飯をのせ、鮭の切り身や山菜、しいたけなどバラエティに富んだ具材を持った素朴なごちそうです。
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ハッカ飴
甘くてスーっとする昔ながらのハッカ飴。 かつて付知町には多くの飴屋があり、ハッカ飴を作っていました。すっきりとしたハッカと口に残らない甘味が大切。砂糖と水飴、ハッカ油だけで作るごまかしの効かない、素朴な味です。
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ウェストンココア
イギリス人登山家ウェストンのココア。 日本でココアが発売される前に、ここ中津川でココアを楽しんだ方がウォルター・ウェストン。日本アルプスの名付け親と知られる登山家です。明治28年5月に恵那山の頂でココアを楽しみました。
その史実をもとに、中津川の名物となりました。