幕末の皇女和宮様が、中山道を通って第十四代将軍徳川家茂に降嫁する際に食されたと伝わるお菓子を、中津川市内の御菓子処が研究を重ねて再現した「中山道中津川宿 和宮道中御菓子」。2002年から販売を開始し、現在は和宮様の誕生日5月10日と、中津川宿にお泊りになった10月29日の年に2回販売しています。今年もにぎわい特産館で5月7日から10日までの4日間、数量限定で販売いたします。
ご注文はにぎわい特産館までご連絡ください(電話:0573-62-2277)。

にぎわい特産館オンラインショップからのご注文受付は終了しました。

 

価格改定のお知らせ

原材料や包装資材の高騰により従来の価格を維持することが困難となりました。
誠に不本意ではございますが、今回の販売より1箱1,380円に価格変更をいたします。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

和宮道中御菓子は、中津川市内の3つの宿場町「中津川宿」「落合宿」「馬籠宿」の名を付けた6種類のお菓子の詰め合わせです。
中津川菓子組合に加盟する6店が1品ずつ担当しています。

 

<春の詰め合わせ>

・中津川宿大村雨(おおむらさめ)
あんこを餅粉などでつないで蒸して固めたもの

・中津川宿延齢(えんれい)
中が白小豆に栗を使い、餅粉などを使用した生地でまいたもの

・落合宿紅葉賀(こうようが)
練り切りで紅葉をかたどったもの

・落合宿月影
どら焼きの中に白餡が入ったもの

・馬籠宿松の露
緑色のうすい餅の中にこし餡が入ったもの

・馬籠宿八重桜
ピンクのうすい餅の中に白餡が入ったもの

消費期限:5日(発送日含む)

 

ーーー皇女和宮物語ーーー

時は江戸時代の末、幕府が朝廷の力を借りて国の安定を図る「公武一和」という政策がありました。
その政策の象徴として第十四代将軍、徳川家茂が朝廷から迎えたのが皇女和宮。
和宮降嫁の行列は中山道を通り、十月二九日には中津川に宿泊されました。
その道中に食された御菓子を現代に再現したものが「和宮道中御菓子」でございます。