馬籠宿

• 歴史・文化

• 馬籠・神坂地区

江戸時代の幹線道路である五街道の１つ、中山道。
馬籠宿は、江戸から京まで９６ある宿場町の４３番目の宿場町です。

馬籠宿では坂道の両側に軒を連ねるカフェやおみやげ屋さんを楽しみながら歩くことができます。
せんべいやおやき、中津川の郷土食でもある五平餅など、食べ歩きもおすすめです。

宿場町を抜けた先の馬籠見晴台からは恵那山をはじめとする大自然の絶景を見渡すことができます。

また、日本近代の文豪・島崎藤村の出身地でもあり、中央部にある本陣島崎家の跡地に建つ文学館「藤村記念館」では、幕末・明治の馬籠を舞台とした藤村の長編歴史小説『夜明け前』などの作品原稿が展示されています。
終焉の地、神奈川県大磯町の書斎も復元されており、館内を一巡すると藤村の生涯をたどることができます。

馬籠の次の宿場町、妻籠宿までは約７.３kmで徒歩約２時間ほどです。
家族連れでも歩けるハイキングコースとして人気があります。