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春の桜から冬の雪景色まで、中津川の自然をご堪能ください
森林浴の森日本100選、岐阜県の名水50選、飛騨・美濃紅葉33選に選ばれる付知峡は、いつ訪れても違った景色を楽しめる自然豊かな観光名所です。
標高1,739mの笹におおわれた美しい山。 山頂から見渡す360度のパノラマは大絶景。 山の中腹まで車で行けるため手軽なハイキングスポットとして人気です。 7月にはササユリ、10月中旬から11月上旬ごろには紅葉を楽しむことができます。
中津川市と恵那市の境に位置する標高約1000mの高原です。 最高のロケーションの中でキャンプ、ボート、そしてゆっくり森林浴が楽しめます。
苗木城跡のある、通称「城山」一帯に、たくさんのヤブツバキが自生しており、日当たりの良い場所や暖冬の年には1月中旬から花が見られます。
薄紫色の花が、うつむいたように咲く姿の可憐さが人気です。坂本千旦林、飛翔の里裏手斜面には群生地があります。日が当たらないと花は開きません。
日本固有種で、環境省の準絶滅危惧種に指定されています。神道に使われるシデに花が似ていることから、シデコブシと呼ばれています。近似種のコブシ、タムシバ(花弁6枚)より花びらが多く、10枚以上あります。千旦林岩屋堂自生地は遊歩道も整備されており、特に有名です。市内には何ヶ所か群生地があります。
苗木城跡の展望台から木曽川をはさんだ対岸を眺めると、こぶしの花に似た白い花が咲いているのがご覧いただけます。年によってはタムシバの木がこんなに多いのかと驚かされるほど咲いています。
市街地の本町公園の桜が満開になると、数日遅れて苗木さくら公園も満開に。それより又数日後には椛の湖の桜が満開になるというように、時期をずらして市内各地で花見が楽しめます。特に苗木さくら公園は山の斜面にあり、下から上へと順に咲いてゆくため見頃も長く、展望台からの眺望も楽しんでいただけます。
四月中旬から里山のあちこちがピンク色のミツバツツジに彩られ始め、下旬~ゴールデンウィーク頃は根の上高原の時計台周りがピンク色に染まります。毎年つつじ祭りも開催されています。同時期~やや遅れてサラサドウダン、紅ドウダンも咲いてきます。シャクナゲ園の近くにはシロヤシオが見られる場所もあります。
新緑の中、雪に覆われたかのように白い花を咲かせる大木に、あの木はなんじゃ?と言うことで、ナンジャモンジャとも呼ばれます。自生地は木曽川中流域と対馬に限られている第三紀の依存植物です。国指定天然記念物となっている長瀞のヒトツバタゴなど、蛭川地域には見ごたえあるヒトツバタゴが多く見られ、ひとつばたご祭りも開催されます。苗木狩宿川沿いにも、県指定の木があり、蛭川地区よりやや早く咲き始めます。
富士見台高原への林道の1500m付近で、純白の珍しい花を咲かせる様子は、神々しくさえあります。最初に大山(だいせん)で見つかったことから、オオヤマレンゲと名前がつきました。林道脇にあって車中からも見ることが出来るのは、中津川でもここだけです。(神坂大桧入り口広場から水またぎの駐車場の間の右側、五箇所ほど)
標高1739m、笹に覆われた富士見台高原の斜面に、淡色~濃色ピンクの可愛い花を咲かせます。種をまいてから花を咲かせるまでに10年程かかり、保護活動も行われています。